2024年2月1日に開業予定のJ1サンフレッチェ広島の新たな本拠地
『エディオンピースウィング広島』
広島初の待望のサッカー専用新スタジアムについて解説していきます。
エディオンピースウイング広島の施設情報
名称 | エディオンピースウイング広島 |
所在地 | 広島市中区基町15番2-1 |
収容人数 | 28520席 |
所有者 | 広島市 |
運用者 | サンフレッチェ広島 |
2024シーズンより、サンフレッチェ広島のホームスタジアムとして開場します。
待望のまちなかスタジアムということで、立地条件も最高。
客席とピッチまでの距離もわずか約8mと今までにない臨場感が体験できます。
座席の種類は42種類と豊富に準備されていて、いろんな楽しみ方ができそうです!
全席屋根付きと観戦環境も格段に良くなっています。
周辺施設
まちなかスタジアムということで、周辺施設もとても充実。
とくに2023年3月にオープンしたばかりの『ひろしまゲートパーク』がすぐ近くの広島市民球場跡地にできています。
また広島市イチの商店街『本通り』も近く、観光地である原爆ドームや平和公園なども徒歩圏内にあるので、アウェイ観戦の際も観光もできる最高の立地です。
気になる座席と料金は?
42種類の座席と全席屋根付きの座席ということでエディオンスタジアムの時より少し割高になっています。
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— RCCニュース (@rcc_dig) July 21, 2023
座席は42種類 来季から「エディオンピースウイング広島」 チケットの概要を発表
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しかし安くなっている席もあり、バラエティ豊かな席(ボックス・ラウンジ・VIP席など)で今までのサッカー観戦ライフよりもアクセスも含め、より快適になっていくと思われます!
ニーズに合わせて席の価格帯も大きく異なり
前売り大人 | 1万2000円~2700円 |
前売り小人 | 1500~900円 |
となっており、子連れにはとても良心的な価格設定になっていると感じました。
完成はいつ?サッカー以外のイベント使用は?
現在着々と完成に向けて工事が進められているピースウイング広島。
完成は12月28日を予定しています。
2024シーズンの開幕にあたり、サンフレッチェ広島のホームゲームの開催にあたりこけら落としになるのではないかと思われます。
サッカーの開催って多くても月に3~4回でしょ?
それ以外の日にはどう利用するの?
広島市民の間で「まちなかスタジアム」ということで度々この話題が議論になっていました。
サンフレッチェサポーターからすれば待望のまちなかスタジアムですが、それ以外の方からしたら、貴重な土地をもっと有効活用できたんではないか?
そんな意見があるのも事実です。
365日間1年を通して人があつまる場所に・・・をコンセプトにスタジアムの東側と西側の広場にそれぞれ施設が整備される予定です。
スタジアム東側 | スタジアム西側 |
・コンビニ ・カフェ ・レストラン ・スポーツショップ ・サイクルショップ ・フィットネスクラブ ・広島県産品ショップ ・広島県産品レストラン | ・水辺のアクティビティ拠点 ・リバービューレストラン ・BBQ用品貸し出しショップ ・展望テラス |
上記のような施設を建設する計画です。
特に西側は春になると桜がきれいでお花見客でにぎわう場所ですので、
BBQなど気軽にできるとうれしいですね♪
広島城、原爆ドームも非常に近いことから、観光客の方が広島県産ショップでお土産を買ったり、広島県産の食材で食事を楽しめたりなど、サッカーがない日でも賑わう場所になりそうです♪
新しい広島の名所に。新スタジアムに期待
サンフレッチェサポーターにとっては待望のサッカー専用スタジアムでまちなかスタジアム
来年の開幕にむけて楽しみな部分もありますが、新スタジアム建設問題に関しては意見が分かれる部分もありました。
ですが、1年間サッカーがない日も楽しめる場所として。新しい広島の名所になるように、そんな想いの詰まったスタジアムだと感じました。
試合がない日でも散歩や食事などで出向くことで、少しでもサッカーを身近に感じる人が増え、サンフレッチェに興味を持つ方も増えていくんではないかなと感じています。
チームを応援する形は人それぞれ。
観戦以外や、グッズ購入以外でもサポートできる方法もあります。
思えばカープのマツダスタジアムができた頃、チケットが全然取れない時期が続きましたね。そしてカープが強くなった。
広島人はミーハーな県民性があるとよく聞きますw
そんなミーハー魂でもいいので新スタジアムのチケットが毎試合取れない・・・
なんてことがあってもうれしい悲鳴なのではないでしょうか♪
そのためには魅力的なサッカーを期待したいですね☆