この記事では
美容師は早死るって本当?理由3選と解決策を現役美容師が紹介!
と題しまして、2024年4月に60歳という若さで亡くなったカリスマ美容師坂巻哲也さんが病気で亡くなったニュースを受け、
美容師ってハードな仕事だし、早死にする人が多いのかしら?
という声が多数挙がっていました。
・美容師は早死には根拠がない!?
・美容師で長生きするたった1つの方法!
につちて紹介していきます!
Contents
美容師が早死するという根拠は全くない!
現役美容師をしている筆者ですが、美容師が早死にするという根拠は全くないと思っています。
理由は、長生きされている現役美容師の方も多くいるからです!
地方の方では多く見られると思いますが、自宅の一階をサロンとして長年地域の人に愛されている美容院や、理容室は多く存在しています。
そこで働いている年配の方は、逆にとっても元気であるというイメージを持たれている方も多くいるのではないでしょうか?
手先を使い続けながら、会話もしていて頭もしっかりされている方が多い印象です。
美容師が長生きするという根拠もないですが、早死するという根拠もありません。
美容師が早死と言われている理由3選
では、なぜ美容師は早死にと言われているのでしょうか?
その理由を3つ挙げていきたいと思います。
1.多忙によるストレスが原因
2.不規則な生活習慣が原因
3.労働環境が整ったサロンが少ないというイメージ
順番に解説していきます。
1.多忙によるストレスが原因
美容師はとてもハードな仕事だというイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?
お昼休憩は無く、サロンの定休日も勉強会やレッスンをして時間を使わないといけません。
夜遅くまでのレッスンをしているイメージもあるわ。
そんなハードな仕事だから、心身とも疲弊してしまい、ストレスを多く抱え込んでしまうと病気になるリスクも増えてしまう可能性も指摘されています。
美容師はその職業柄のイメージもあるため、”早死にする”といわれているようです。
2.不規則な生活習慣が原因
先ほども上げましたが、美容師は営業が終わった後技術を磨くために遅くまでレッスンを行います。
帰るのが遅くなってしまったら、食事もパパっと済ませてしまう人も多いのではないでしょうか?
またお昼ごはんの時間も決まっていなく、食べれないことも多くあるため昼ごはんと晩御飯の食事の時間が不規則になってしまいます。
晩御飯が遅くなってしまうと、就寝までの時間が十分に取れず肥満などの原因になりやすいことも指摘されています。
美容師は職業柄、生活習慣が不規則になってしまい早死にの原因になると言われています。
3.労働環境が整ったサロンが少ないというイメージ
これまで上げた2つの原因は、「美容師という職業柄のイメージ」という部分が多いです。
美容師さんは大変よねぇ~…。
と、10年以上美容師をしている筆者はよくお客様に声をかけていただきます。もちろん大変なことも多くありますが、”過去のイメージ”である部分も多くあると思います。
現在の美容院はお昼休みの取得に取り組んでいたり、定休日の勉強会などは行わない方向に進んでいたり、レッスンは夜ではなく営業中に行うサロンも多く存在しています。
美容師も近年の”働き方改革”で労働環境は10年前と比べて大きく変化している現状です。
僕自身、毎日18時に終業し夜は家族との時間を楽しんでいます
どの業界もそうですが、10年前と変わらないサロンも存在しているため一概には言えませんが、”美容師はハード”というイメージは過去のものだと、現役美容師的には感じています。
美容師でも長生きするたった1つの方法
これまで、美容師は早死にいわれている原因についてあげてきました。
多くは生活習慣やストレスが関係していると思いますが、それは美容師に限らずどの職業でも一緒だと思っています。
労働環境が整った場所で働くことで、それらの悩みとはお別れすることができます。
人間関係も含め、もし現在仕事により過度なストレスや生活習慣に悩みを抱えている方は、”快適な労働環境”に自分の身を置くことですべての悩みが解決します。
僕自身も、転職して今のストレスの少ない生活を手に入れました!
転職活動は後出しじゃんけんですので、現職に黙って新たなサロン探しをすることが可能です!
長生きするためにも、転職を考えてみましょう!
美容師は早死する!? まとめ
いかがでしたか?
この記事では現役美容師が”美容師は早死にする?”と言われている原因について紹介してきました。
・ストレスや不規則な生活習慣が早死にする原因と言われている
・美容師はハードな仕事というイメージで上記の原因が当てはまると思われている
・実際の労働環境は改善されつつある。
ということを紹介してきました。
もし、10年前から労働環境が変わっていない環境に身を置いているかたは、イメージ通り早死にしてしまう可能性もあるので、ストレスの少ない環境に自分の身を置くことを強くオススメします。
仕事とプライベートのバランスを大切に、長く幸せに生きたいですね!少しでも皆さんのライフスタイルの幸せのきっかけにこの記事が役立ってくれると嬉しいです♪