2023年9月23日(土)に京都サンガホームで行われた、J1リーグ第28節京都サンガFCVSサンフレッチェ広島の試合をサンフレ目線でレビューします。
結果:京都1-0広島 スタッツは?
試合結果は以下の通りになっています。
京都 | 広島 | |
1 | 得点 | 0 |
45% | 支配率 | 55% |
10 | シュート | 22 |
2 | 枠内シュート | 6 |
広島は安定のシュート数ですが、得点につながらず・・・。
痛い敗戦。
今年のサンフレッチェはアウェイに弱い・・・。運も含めて。
内容は悪くなかったですが、結果がついてこない、そんな今シーズンを象徴するような試合だったと思います。
サンフレッチェ広島の敗因は?
今節のサンフレッチェのスタメンはこちら。
🏆明治安田生命J1リーグ第28節
— サンフレッチェ広島【公式】 (@sanfrecce_SFC) September 23, 2023
🆚京都サンガF.C.
🗓9月23日(土)19:00KO
🏟️サンガスタジアム by KYOCERA
スターティングイレブンはこちら!#sanfrecce #サンフレッチェ広島 #ぶちあつ! pic.twitter.com/ebKn1NvnrZ
あ、あれ!?佐々木翔は!?
↑サンフレサポータの声
この試合キャプテン佐々木翔が不在でした。
代わりに入ったのは東俊希選手。
志知をCBで起用するんじゃなくて東をCBで使うのね・・・。
それだけ志知選手のWBの地位は確立されているものだということでしょうか?
佐々木翔の不在は痛かったです。
左サイドからの攻撃場面、東選手の良さももちろんありました。
低い位置からの精度の高いアーリークロスは何度かチャンスを作っていましたが、後半相手DFがブロックを敷いて中を固めた状態でのクロスは正直キツイ。
佐々木翔のWBとの連携からの崩しが恋しいと思った後半でした。
ですが、悪くなかった!
攻撃も期待感があったし、特に後半のヴィエイラ、エゼキエウ、マルコスJrのブラジル人FW陣の攻撃は観ていて楽しかった!
敗因があるとすれば、これは「運」とサンフレキラー「豊川」だったのではないでしょうか?w
気になる川村拓夢の不調。
この試合一番気になったのは終始消えていた川村拓夢。
今日の試合の出来なら代えるのは野津田ではなく川村だったと感じます。
基本スキッベ監督を支持していますが、この選手は何があっても変えない!という姿勢は唯一疑問点です。
ここ最近では満田、川村、加藤の3選手が当てはまると感じています。
満田は前節試合終了間際に途中交代しましたが、その日出来が悪くても最後までピッチに立たせることが多いように感じます。
その結果同ボランチポジションのサブ選手松本泰志あたりは出場機会を大幅に減らしているように感じます。
川村はサンフレッチェの未来を担う選手だと思いますが、今日の出来だと前半で下げるのも本人のためかな?と・・・。
次節スタメンを外してもいいんじゃない?と思えるほどの出来でした。
28節の結果。優勝は厳しいか。
今節勝てば優勝も見えてくる!そんな流れでしたが、この敗戦で優勝は正直厳しいか。
今節神戸がC大阪に勝利したため、残り6節で勝ち点差は10となり、逆転は正直厳しい状況です。
今節は明日消化される試合もあるので、今後のサンフレッチェの目標などについては後日書くことにしますが、優勝の芽は潰えたと考えざるおえないでしょう。
まとめ:収穫のある敗戦だったと感じる。
今シーズンどこを目指すか重要な一戦に敗戦してしまったサンフレッチェ広島ですが、サンフレコップは割とポジティブです。
もともと優勝は他力本願的なところがあったので、全部勝っても優勝できるかどうかは微妙なところだったのが本音。(もちろん最後まで期待して観たかった泣)
ですが今節の攻撃は期待感があったと感じています。
エゼキエウの復帰が大きい!
ヴィエイラ&エゼキエウ&マルコスJの前線はとても期待感がありました。
相手がブロック閉める前にこの3人なら、得点の匂いがプンプンでした!
が、悩ましいのはFW陣の人数過多・・・。
加藤は?満田は?ボランチに下げたら
川村は?野津田は?
満田も加藤もボランチそもそもボランチもこなせるけどFWなんだよなぁ~・・・。
スキッベ監督ならこの悩みの打開策を見つけてくれるはず!
見据えるのは来シーズンの新スタジアム開幕!
そこに向かうために今シーズンはACL出場権獲得!
確実に2位以内を目指し、次節からの上位対決2連戦!負けられませんね!