こんにちは!サンフレコップです!
この記事ではイヨハ理ヘンリー選手について掘り下げいきたいと思います。
イヨハ選手はサンフレッチェ広島ユースからトップ昇格した後数々のレンタル移籍武者修行をし、2024シーズンより待望の広島復帰となった選手です。
これまで広島は”塩谷司””荒木隼人””佐々木翔”という日本代表クラスの鉄壁3CBが君臨してきた広島。
そんな鉄壁DFにポジション争いを挑めるか!?イヨハ選手はどんな選手なのか掘り下げていきます♪
ちなみに”理”の読み方は”おさむ”です。
イヨハ理ヘンリー選手のプロフィール
イヨハ選手のプロフィールはコチラ
生年月日 | 1998年6月23日(25歳) |
出身地 | 愛知県 |
身長 | 182㎝ |
ポジション | DF |
利き足 | 左足 |
また、イヨハ選手はナイジェリア人の父と日本人の母の間に生まれた”ハーフ”です。
最近はJリーグもハーフの選手が珍しくなくなってきましたね♪
イヨハ理ヘンリー選手の経歴
イヨハ選手は中学まで愛知の地元チーム”FCフェルボール愛知”でプレーし、U-15日本代表にも選出されていた逸材でした。
そんなイヨハ選手は広島のスカウトの目に留まり高校生から広島ユースに入団。
ユース時は主に3バックの中央と左サイドバックを務めたそうです。
高校3年時にはユースチームの主将を務めながら、当時リーグ王者だったサンフレッチェ広島トップチームの練習に度々参加し、”広島ユースの最高傑作”とまで呼ばれた逸材です。
高校卒業のタイミングでプロ契約を勝ち取りますが、すぐにFC岐阜にレンタル移籍となり、そこからイヨハ選手の武者修行が始まります。
移籍先での活躍はコチラ
シーズン | 所属チーム (カテゴリ) | リーグ戦 出場 |
2017 | 広島 (J1) | 0 |
2018 | FC岐阜 (J2) | 11 |
2019 | FC岐阜 (J2) | 6 |
2020 | FC岐阜 (J3) | 24 |
2021 | 鹿児島 (J3) | 12 |
2022 | 熊本 (J2) | 38 |
2023 | 京都 (J1) | 18 |
2022シーズンに熊本の昇格プレーオフ出場権獲得など躍進を支え、2023シーズンに満を持して京都に移籍し、J1初挑戦。J1での経験を積んでからの広島復帰となりました。
J2降格や、J2の昇格プレーオフでの得点。さらにJ1降格争いなど、数々の経験も乗り越えてきていますね。
広島ユースの最高傑作と呼ばれた逸材も25歳。待望の広島復帰は鉄壁DF陣という高い壁はありますが、イヨハ選手にとってこの先1,2年が選手としての大きな分岐点になりそうです。
イヨハ理ヘンリー選手のポジションは?
ポジションDFと登録されているイヨハ選手。
実際サンフレッチェではどのポジションに入りそうなのでしょうか?
2022シーズンのJ2熊本でブレイクした時にイヨハ選手のポジションは主に3バックの左での活躍でした。
この年のイヨハ選手はチームの中心として活躍し、熊本をJ1昇格一歩手前まで躍進させました!
J1初挑戦であった京都では、J1レベルということか、チームシステム的なこともあってかスタメン出場も6試合と減ってしまいます。
フォーメーションは4バックの左を務めることが多かったようです。
そんな中、広島は3バックを採用しており、イヨハ選手が一番活躍できたJ2熊本時代に似たシステムです。
ただ、このポジションにはキャプテン”佐々木翔”選手が君臨していることから、出場するにはかなりの壁になるでしょう。
そんな中ユース時代には「3CBの真ん中も得意」と発言していることから、3CBの真ん中でも出場することができれば、出場機会はより増えてくるのではないでしょうか?
いずれにせよ、広島のDF陣は強力ですのでポジション争いを挑むには相当の努力と運が必要なのではないでしょうか?
イヨハ理ヘンリー選手にプレースタイルは?
そんなイヨハ選手はどんなプレースタイルなのでしょうか?
身長は182㎝と特別大きくないのですが、空中戦には強い印象です。
同ポジションには177㎝ながら、空中戦で負けるところをほとんど見たことがない佐々木翔選手がいるので、ジャンプのタイミングなどを学び、切磋琢磨でより空中戦に磨きをかけてほしいところです。
また、制度の高い左足をもっていて、ビルドアップ時のパスやオーバーラップしてのセンタリングなどにも定評があります。
イヨハ選手も度々左足の自信については発言されているようですし、武器の一つであると思います。
DF面だけでなく、攻撃面でも存在感を発揮することができれば、現状の鉄壁DF陣にプラスのオプションとしてチームに貢献できる期待ができますね♪
まとめ
いかがでしたか?
待望の広島復帰のイヨハ選手にかかる期待は大きいですが、それ以上に現在の鉄壁3CBの壁は高いように感じます。
スキッベ監督の信頼も大きいポジションでもありますし、チーム戦術的に”3枚で守る”ができないとポジションを奪うことは難しいでしょう。
ですが、佐々木翔選手と塩谷司選手はベテランの域に差し掛かってきていることも事実。
怪我のリスクなども含め、世代交代を挑戦できる若手DF陣が現れることは、チームの競争やこれからのサンフレッチェ広島にとっては必要不可欠であると思います。
その選手がユースからの生え抜き選手であることは、”広島らしく”もありサポーターとしては嬉しく、応援したくなりますよね。
今年1年が勝負の年になることは間違いない!
そんなイヨハ選手をしっかり応援していきたいと思います。